仏教では古くから七宝(しっぽう)と呼ばれた七種の宝物がありました。瑠璃は宝石の一種で、金、銀、珊瑚、琥珀などと並んで、その七宝の一つです。それぞれが、その鮮やかな色に特色があるのですが、そのなかの青いのが瑠璃です。その瑠璃に似た紫味の冴えた青がこの色です。古くから、美しい色の代表として使われてきました。
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