中国では、古くからすぐれた青磁の器がたくさん作られてきましたが、その青磁にちなんだ淡い緑です。陶磁器は別名、秘色(ひそく)とも呼ばれ、宮中で珍重されたといいます。あわせの色目にも秘色というのがあり、表が瑠璃色、裏が薄紫であらわされます。
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