宝暦・明和年間に江戸で大人気だった女形の名優・二代目瀬川菊之丞が好んだといわれる黄色味がかった茶色です。路考というのは、瀬川家の俳号です。当時、江戸中の女性が彼の身につけた衣装や持ち物を真似したといわれています。
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