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日本の伝統色

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系統 (12色)

白と黒との中間的な色ですが、ひとことで灰色と言いくるめてしまうには範囲が広すぎます。平安時代には、墨色、墨染、また鈍(にび)色というような表現をしたようです。江戸時代になると鼠色という表現もよく用いられるようになり、茶色とともにかなり流行しました。灰色というと、あまりいい印象がありませんが、結構バリエーションがあるので、キモノの色として改めて見直してみる価値は案外あるのではないでしょうか。

※色をクリックすると、別ウィンドウでキモノになって表示されます。また、ご参考までに、RGB値とCMYB値も表示しておきましたので、ホームページ作成時などにご利用下さい。


銀鼠(ぎんねず)
C=0,M=0,Y=0,B=55
#838383

銀鼠(ぎんねず)
灰汁色(あくいろ)
C=0,M=9,Y=29,B=50
#91846C

灰汁色(あくいろ)
深川鼠(ふかがわねず)
C=30,M=8,Y=30,B=30
#919C8B

深川鼠(ふかがわねず)
青鈍(あおにび)
C=42,M=28,Y=55,B=64
#474736

青鈍(あおにび)
梅鼠(うめねず)
C=18,M=38,Y=26,B=50
#765E5C

梅鼠(うめねず)
利休鼠(りきゅうねず)
C=32,M=10,Y=27,B=65
#4E554F

利休鼠(りきゅうねず)
藍鼠(あいねず)
C=60,M=10,Y=15,B=64
#334D57

藍鼠(あいねず)
葡萄鼠(ぶどうねず)
C=30,M=48,Y=23,B=65
#4D3B40

葡萄鼠(ぶどうねず)
鳩羽色(はとばいろ)
C=40,M=50,Y=0,B=60
#4B3E53

鳩羽色(はとばいろ)

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